フナバラソウ〈舟腹草〉(ガガイモ科 カモメヅル属) 花期は5〜6月。 裂けた果実の形から、この名がある。 山地の草原に生えるややまれな多年草。 全体に密に軟毛があり、茎は直立、枝分かれせず高さ40〜80cm。 葉は短い柄によって対生し、長さ6〜10cmの楕円形〜卵形で厚ぼったく、 短い軟毛におおわれ、ビロードのような触感がある。 花序はごく短い総花柄があって、やや密に花をつけ、小花柄は5〜10mm、 萼とともに密に毛がある。 花冠は濃褐紫色で直径12〜14mm。副花冠は楕円形で蕊柱とほぼ同高。 袋果は広披針形で長さ7〜8cm、密に毛がある。
【@を拡大しました】
12.5.25 撮影
【A今年の開花は5月19日でした】
12.5.19 撮影
【Aを拡大しました − 毎年見ているカルストロードわきの花です】
12.5.19 撮影
今朝方の雨でがんばり坂の様子が気になり、夕方5時前から登ってみましたが、あの程度の雨では滑りやすくはなっていなくて、大丈夫でした。
今日のフナバラソウは、明日のエコツアーで見ていただく予定のため見たところ、“一番きれいな時”でした。
イシモチソウ・ムラサキ・フナバラソウは、数は多くなくても見られるし、あとは明日、日差しがあることを祈りながら最後の下見を終えました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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