ヘラノキ Tilia kiusiana〈箆の木〉(シナノキ科 シナノキ属) 花期は6〜7月。
山地に生える高さ10-15mになる落葉高木。日本固有。
葉は互生。葉身は長さ4-8cmのゆがんだ卵形で、
先は鋭く尾状にとがり、ふちには不揃いの鋸歯がある。
葉腋から長さ4〜5cmの集散花序を出し、淡黄色の花を下向きに10数個開く。
花序の柄にはへら形の葉状の苞が1個つく。
果実は直径4-5mmの球形で、灰褐色の短毛が密生する。
【@を拡大しました】
15.6.28 撮影
【A葉腋から長さ4〜5cmの集散花序を出し、淡黄色の花を下向きに10数個開く】
15.6.28 撮影
【Aを拡大しました − 葉身はゆがんだ卵形で、先は鋭く尾状にとがり、ふちには不揃いの鋸歯がある】
15.6.28 撮影
【Aを拡大しました − 花序の柄にはへら形の葉状の苞が1個つく】
15.6.28 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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