7月6日 ヘラノキ


私が見てきた2株のうち、今年は2008年に見つけた株にしか花がついていません。
それも、下方から張り出た大きな枝1本だけにしか。いつの何が気に入らなかったのか。

【@今年はこの画像に写っている花しか見られません。なぜ?】
12.7.5 撮影

       ヘラノキ〈箆の木〉(シナノキ科 シナノキ属) 花期は7月。
      山地に生える高さ8〜10mになる落葉高木。日本固有。
      葉は互生。葉身は長さ3〜8cmの卵形〜卵状長楕円形。
      先は尾状にとがり、ふちには鋭い鋸歯がある。
      葉腋から長さ4〜5cmの集散花序を出し、淡黄色の花を10数個つける。
      総苞葉ほ長さ3〜5cmの長楕円形

                         
                        【@を拡大しました】
                         12.7.5 撮影
                      【A望遠レンズで撮りました】
                         12.7.6 撮影
                         【Aを拡大しました】
                         12.7.6 撮影
                         【B別の花序を】
                         12.7.6 撮影                          

     高い所で下がって咲く花は少しの風で揺れ、今日のような強い風で望遠レンズとなると、
     何度撮ってもこの画像程度しか撮れません。
     ヘラノキの花、今年はこれでおしまいにします。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。