12月18日 ヘクソカズラ


【@ 茎は左巻きでほかの木や草にからまって長く伸びます】
   11.12.18 撮影
   
         ヘクソカズラ〈屁糞蔓/別名サオトメカズラ・ヤイトバナ〉
                          (アカネ科 ヘクソカズラ属) 花期は7〜9月。
        茎や葉、花などをもむと悪臭がするのでこの名がある。
        日当たりのよいやぶや林の縁に多いつる性の多年草。
        葉は対生し、長さ4〜10cmの楕円形または細長い卵形で先はとがる。
        葉腋から短い集散花序を出し、灰白色の花をまばらにつける。
        花は長さ約1cmの鐘形で先は浅く5裂して平開する。
        のどと内側は紅紫色。
        果実は核果。直径約5mmの球形で、黄褐色に熟す。

                       【@を拡大しました】
                          11.12.18 撮影
            この果実はしもやけの薬として古くから利用され、潰したため、
            臭気を嗅ぐことになって、屁糞蔓という名前が付けられたらしい。            
                           11.12.18 撮影
       
                          
                     * * * * * こんな時もありました* * * * *

                     【A 花の画像はこれ1枚だけでした】
                         11.7.2 撮影
                         【Aを拡大しました】
                          11.7.2 撮影
                           【Aを拡大しました】
                           11.7.2 撮影
          
「別名の『早乙女蔓』は、花の姿を早乙女のかぶる笠に見立てたもの」
                           
                   
     * * * * * おまけ* * * * *

         【台上の林で − 数年ぶりにこの時期に来てみたら、カラスウリの赤い実が】
                          
11.12.18 撮影
                         【Aを拡大しました】
                          
11.12.18 撮影
         
                          
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 実は昨日、GPSを持って草原を歩き、咲き残りのけなげに見えた花たちを撮ったのに、家に帰ると無意味に見えて全て削除してしまいました。
 「年末の主婦」が息抜きに来てみれば秋吉台が色あせて見えるし、人に出会いたくない。
 だから林縁を歩いたのに、今日の日記を書くのに何時間かかったことでしょうか。
 絶好調があったのならスランプも考えられますが。
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。