2015年 4月20日  ヘビイチゴ


ヘビイチゴ・ヤブヘビイチゴ…日記に一度も書いていなかった植物がたくさんありますが、
「今年は必ず書くね」と友人に約束しました。 口で言わないと実行出来ない私なのです。


【@あちこちで見られますが、果実が同定の鍵になるため、林道の1ヵ所に限定しました】
15.4.15 撮影

          ヘビイチゴ Potentilla hebiichigo〈蛇苺〉(バラ科 キジムシロ属) 花期は 3〜6月。
        人間が食べないでヘビが食べるイチゴという意味らしいが、毒があるわけではない。
        田の畦や道ばたなど、やや湿った所に生える多年草。
        茎は地を這い、節から根を出して増える。
        葉は黄緑色で3小葉からなる。
        小葉は長さ2-3.5cm。
        葉腋から長い柄を出し、黄色の花を1個つける。
        花は直径1.2-1.5cm。
        副萼片は萼片より大きく、先は3裂し、長い毛がある。
        果実は直径0.8-1cm。果床は淡紅色でしわがあり、痩果にもしわがある。


【A葉は黄緑色で3小葉
15.4.15 撮影

                            【@を拡大しました】
15.4.1515 撮影
                                 
【@を拡大しました − 果実がついたら撮って書くつもりです】
15.4.15 撮影

【B葉腋から長い柄を出し、黄色の花を1個つける
15.4.15 撮影

【C副萼片は萼片より大きく、先は3裂し、長い毛がある
15.4.15 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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