ハスノハカズラ〈蓮の葉葛〉(ツヅラフジ科 ハスノハカズラ属) 花期は7〜8月。 ハスの葉のように長い柄が葉の裏面についているのでこの名がある。
海岸に近い林のふちなどに生える常緑のつる性木本。雌雄異株。 葉は互生し、長さ6〜12cmの三角状広卵形で、裏面はやや白っぽい。 葉の付け根に淡緑色の小さな花が多数つく。
雄花には萼片が6〜8個と花弁が3〜4個、雌花は萼片も花弁も3〜4個ある。
雄花の雄しべ6個は柱状、葯も合着して円盤状。雌花の雌しべは1個。
果実は直径約6mmで赤色に熟す。
【上の画像を拡大しました − 雄花には萼片が6〜8個と花弁が3〜4個】
11.8.21 撮影
中央左寄りの斜め下向きの花序に注目。
、
【雄花の雄しべ6個は柱状、葯も合着して円盤状】
11.8.21 撮影
* * * * * おまけ* * * * *
【「瓢箪みたいなのがぶら下がっているのは何?」 − 行ってみたところ】
12.1.9 撮影
キカラスウリが高く、30mくらいに登っていました。
【上の画像を拡大しました】
12.1.9 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|