ハスノハカズラ〈蓮の葉葛〉(ツヅラフジ科) 花期は7〜8月。
ハスの葉のように長い柄が葉の裏面についているのでこの名がある。
海岸に近い林のふちなどに生える常緑のつる性木本。雌雄別株。
葉は互生し、長さ6〜12cmの三角状広卵形で、裏面はやや白っぽい。
葉の付け根に淡緑色の小さな花が多数つく。
雄花には萼片が6〜8個と花弁が3〜4個、雌花は萼片も花弁も3〜4個ある。
果実は直径約6mmで赤色に熟す。
【これにも小さなオニドコロの葉が写っています】
10.8.16 撮影
「葉の付け根に淡緑色の小さな花が多数つく」
花の直径は1〜2mmです。
【ハスノハカズラだけのつるを】
10.8.16 撮影
「長い葉柄が葉の下面につくのが著しい特徴」
【上の画像を拡大しました】
10.8.16 撮影
雄花と思われます。
本「秋吉台で出会った花」に使う画像用に、ちょうど撮りごろの時期を逃さないよう努力しているのですが、本にどう使うかを考えて撮るため、1枚で特徴が分かる画像ばかりで花の接写がありません。
それに時間が足らなくて日記の更新がままなりません。
久しぶりに書きながら、「やっぱり一番楽しいのは秋吉台日記を書いている時」と思いました。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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