11月19日 ハシカグサ


「秋に、葉の表面に麻疹のような赤い斑点ができることから、ハシカグサと名前がついたそうです」と、
友人に教えてもらっていたので、確かめてきました。この季節にハシカグサに注目したのは初めてです。

【①「麻疹の発疹」は、よほど注意していないと見過ごしてしまいそう。地味なものでした。】
12.11.19 撮影

         ハシカグサ(アカネ科 フタバムグラ属) 花期は7~9月。
       山野や道ばたの木陰に生える1年草。
       茎はやわらかく、枝分かれして地に広がり、長さ20~40cmになる。
       各節から根を出し、先の方はしばしば斜めに立ち上がる。
       葉は対生し、長さ2~6cmの卵形または狭卵形で、やわらかく、
       両面にまばらに白い軟毛が生える。
       枝先や葉腋に小さな白い花を数個束生する。
       花冠は直径約2mmの筒状で、浅く4裂する。


                        【①を拡大しました】
                         12.11.19 撮影

          【②こんな時もありました - ①と同じ場所で撮った“一番きれいな時”】
                         12.8.27 撮影
                            【③】
                         12.8.27 撮影
                         【③を拡大しました】
                         12.8. 27撮影
                   「花冠は直径約2mmの筒状で、浅く4裂する」
                                 

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。