5月20日 ハンショウヅル 


【林縁で】
   09.5.20 撮影
一昨日は1つも咲いていなかったのに、一気に開花しました。
   
    ハンショウヅル〈半鐘蔓/別名〉(キンポウゲ科 センニンソウ属) 花期は5〜6月。
   下向きに咲く鐘形の花を半鐘に例えたもの。
   山地の林縁や林内に生えるつる性の低木。茎は暗紫色を帯びる。
   葉は対生し、3出複葉。
   小葉は長さ3〜8cmの倒卵形で、3〜5脈がはっきりし、上部に鋸歯がある。
   葉腋から長い柄を出し、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く。
   花弁はなく、萼片は4個で長さ約3cm、ふちに白毛が多い。
   花柱は花後伸長し、長毛が密生する。
                                         
 09.5.20 撮影
葉腋から長い柄を出し、下向きに暗紅紫色の鐘形の花を1個開く

【上の画像を拡大しました】
09.5.20 撮影
花弁はなく、萼片は4個で長さ約3cm、ふちに白毛が多い


葉は対生し、3出複葉
09.5.20 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.5. 撮影
雄しべの花糸は扁平の緑色の部分で、幅が広く、毛が多く、多数寄り集まっている
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。