ハナヤエムグラ Sherardia arvensis 〈花八重葎〉(アカネ科 ハナヤエムグラ属)
花期は5〜9月。
ヨーロッパ原産の1年走草。
各地に帰化しているが、あまり多くはない。
ヨーロッパでは畑の雑草としてふつうに見られるようだ。
荒れ地や芝生に生え、高さ30-9-60cmになる。
茎は4稜形で、稜上に下向きの刺毛がある。
葉は4〜6個輪生し、狭披針形で疎らに粗毛がある。
花は淡紅色または淡紫色で、総苞に包まれているのが特徴。
花冠は直径約5mm、長さ長さ約4mmで4裂する。
花期:5〜9月 分布:ヨーロッパ原産
− 増補改訂新版「野に咲く花」 −
− 改訂新版「日本の野生植物」 −
【@を拡大しました − 茎は盛んに這って、先が立ち上がっていました】
22.5 20 撮影
【A】
22.5.20 撮影
【Aを拡大しました − 葉は4〜6個輪生し、狭披針形で疎らに粗毛がある】
22.5. 20 撮影
【C花は淡紅色または淡紫色で、総苞に包まれているのが特徴】
22.5. 20 撮影
【Cを拡大しました −花冠は直径約5mm、長さ長さ約4mmで4裂する】
22.5.20 撮影
花は小さいけれど、とてもきれいに感じました。
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新しく見つかった花、ハナヤエムグラに、「花番号1611」がつきました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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