ハナウド Heracleum sphondylium var.nipponicum
〈花独活〉(セリ科 ハナウド属) 花期は5~6月。
川沿いや林のふちなどやや湿ったところに生える高さ0.5-1.5mの大型の多年草。
茎は太く中空で、開出毛が密生する。
葉は大型の3出複葉または単羽状複葉で、葉柄の基部はふくらんで鞘状になる。
小葉は浅~中裂し、粗い鋸歯がある。
茎の上部に直径約20cmの大型の複散形花序を出し、白色の小さな花を多数つける。
小散形花序のふちの花は内側の花より大きく、
その花は、外側の花弁がほかの4個の花弁より大きい。
花弁の先は2裂する。
【①を拡大しました - この林道で今日、オニルリソウが開花しました】
14.5.30 撮影
【①を拡大しました】
14.5.30 撮影
【②茎の上部に直径約20cmの大型の複散形花序を出し、白色の小さな花を多数つける】
14.5.30 撮影
【③小散形花序のふちの花は内側の花より大きく】
14.5.30 撮影
【③を拡大しました - その花は、外側の花弁がほかの4個の花弁より大きい】
14.5.30 撮影
大きくて白い花を撮るのは思ったより難しく、そのためか、10年ぶりの日記になりました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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