ヌカススキ Aira caryophyllea L.〈糠薄〉(イネ科 ヌカススキ属) 花期は5月。
河川敷などの荒れ地に生える高さ20-50cmの1年草。
ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア原産。
葉身は線形で内に巻き、長さ3-6cm。
円錐花序は長さ1-12cmで、枝をまばらに分ける。
花序の枝はほぼ平滑だが、小穂の柄はざらつく。
小穂は2小花からなり、2小花とも外花穎に芒がある。
外花穎は褐色で長さ約2mm、芒はやや基部寄りから出る。
【@を拡大しました】
17.5.21 撮影
【A円錐花序は、枝をまばらに分ける】
17.5.21 撮影
【Aを拡大しました − 小穂は2小花からなり、2小花とも外花穎に芒がある】
17.5.21 撮影
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ハナヌカススキ Aira elegantissima〈花糠薄〉(イネ科 ヌカススキ属)
花期は5〜6月。
河川敷などの荒れ地に生える高さ10-40cmの1年草。
円錐花序は長さ5-11cmで、細かく枝を分ける。
花序の枝はほぼ平滑。
小穂の枝は普通小穂の2倍以上の長さがあって、ざらつく。
ふつう第2小花のみに芒があるが、まれに両方の小花に芒がある。
小穂長は1.5-2.5mmとヌカススキより小さく、
外花穎は長さ約1.5mm、褐色で、内花穎を抱く。
【@を拡大しました − 円錐花序は、細かく枝を分ける】
17.5.21 撮影
【A小穂の枝は普通小穂の2倍以上の長さがあって】
17.5.21 撮影
【Aを拡大しました − ふつう第2小花のみに芒がある】
17.5..21 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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