2020年 3月9日  ハナニラ



【@池の土手で開花していました】
20.3.9 撮影

            ハナニラ Ipheion uniflorum〈花韮/別名セイヨウアマナ〉
                            (ネギ科 ハナニラ属)花期は3〜4月。
          アルゼンチン原産で世界各地で観賞用に栽培される多年生草本草。
          直径2cmほどの白色の鱗茎から10-20cmのやや多肉質の線形葉を数枚出し、
          その間から数本の花茎を出す。
          花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、
          花弁の中央には紫色の筋が目立つ。
          花茎に1つ頂生する。
          全体にニラ臭がある。
          開花を含めて春期のみ地上に現れる。
          明治年間に花卉として導入され、戸外で植え放しでも旺盛に繁殖するため、
          各地で逸出して帰化状態にある。
           − 「日本帰化植物写真図鑑」 −
         

【@を拡大しました − 花茎に1つ頂生する
20.3.9 撮影
                                 
【A花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、花弁の中央には紫色の筋が目立つ
15.3.17 撮影

【Aを拡大しました (正面から撮れない場所なので古い画像を)】
15.3.17 撮影

* * * * * きょう開花を見た他の2種を * * * * *

【Bミミナグサ Cerastium.fontanum〈耳菜草〉(ナデシコ科 ミミナグサ属)
20.3.9 撮影

【Cツルカノコソウ Valeriana flaccidissima〈蔓鹿の子草〉(スイカズラ科 カノコソウ属)
20.3.9 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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