ハナニラ Ipheion uniflorum〈花韮/別名セイヨウアマナ〉
(ネギ科 ハナニラ属)花期は3〜4月。
アルゼンチン原産で世界各地で観賞用に栽培される多年生草本草。
直径2cmほどの白色の鱗茎から10-20cmのやや多肉質の線形葉を数枚出し、
その間から数本の花茎を出す。
花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、
花弁の中央には紫色の筋が目立つ。
花茎に1つ頂生する。
全体にニラ臭がある。
開花を含めて春期のみ地上に現れる。
明治年間に花卉として導入され、戸外で植え放しでも旺盛に繁殖するため、
各地で逸出して帰化状態にある。
− 「日本帰化植物写真図鑑」 −
【@を拡大しました − 花茎に1つ頂生する】
20.3.9 撮影
【A花は直径約3cm、白色から淡紫色の6弁花で、花弁の中央には紫色の筋が目立つ】
15.3.17 撮影
【Aを拡大しました (正面から撮れない場所なので古い画像を)】
15.3.17 撮影
* * * * * きょう開花を見た他の2種を * * * * *
【Bミミナグサ Cerastium.fontanum〈耳菜草〉(ナデシコ科 ミミナグサ属)】
20.3.9 撮影
【Cツルカノコソウ Valeriana flaccidissima〈蔓鹿の子草〉(スイカズラ科 カノコソウ属)】
20.3.9 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|