ハマスゲ Cyperus rotundus〈浜菅〉(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属)
花期は6〜10月。
海岸に多いことによる。
海岸や畑・道ばたなど、日当たりのよい乾燥した所に多い高さ15-40cmの多年草。
地中に細い匐枝を伸ばし、先端に塊茎を作って増える。
茎は細くてかたい。
葉は根元に数個つき、幅2-6mmの線形で短い。
茎の先に花序よりやや長い苞が1〜2個あり、その間から1〜7個の枝を出して、
先端に赤褐色の小穂を3〜8個つける。
小穂は長さ1.5-3cm、幅1.5-2mmの線形で、
20〜30個の小花が2列に並んでつく。
鱗片は長さ約3.5mmの狭卵形。
【A辺り一面スゲだらけになりました】
15.8.5 撮影
【Aを拡大しました】
15.8.5 撮影
【B茎の先に花序よりやや長い苞が1〜2個あり、その間から1〜7個の枝を出して】
15.8.5 撮影
【C先端に赤褐色の小穂を3〜8個つける】
15.8.5 撮影
【Cを拡大しました − 小穂は長さ1.5-3cmの線形で】
15.8.5 撮影
【Cを拡大しました −20〜30個の小花が2列に並んでつく】
15.8.5 撮影
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※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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