2015年 8月6日  ハマスゲ



【@10日ほど前、田のそばの空き地で、小さなスゲがたくさん生えているのを確認】
15.7.25 撮影

          ハマスゲ Cyperus rotundus〈浜菅〉(カヤツリグサ科 カヤツリグサ属) 
                                               花期は6〜10月。
        海岸に多いことによる。
        海岸や畑・道ばたなど、日当たりのよい乾燥した所に多い高さ15-40cmの多年草。
        地中に細い匐枝を伸ばし、先端に塊茎を作って増える。
        茎は細くてかたい。
        葉は根元に数個つき、幅2-6mmの線形で短い。
        茎の先に花序よりやや長い苞が1〜2個あり、その間から1〜7個の枝を出して、
        先端に赤褐色の小穂を3〜8個つける。
        小穂は長さ1.5-3cm、幅1.5-2mmの線形で、
        20〜30個の小花が2列に並んでつく。
        鱗片は長さ約3.5mmの狭卵形。

【A辺り一面スゲだらけになりました】
15.8.5 撮影
                                 
【Aを拡大しました】
15.8.5 撮影

【B茎の先に花序よりやや長い苞が1〜2個あり、その間から1〜7個の枝を出して
15.8.5 撮影

【C先端に赤褐色の小穂を3〜8個つける
15.8.5 撮影

【Cを拡大しました − 小穂は長さ1.5-3cmの線形で
15.8.5 撮影
【Cを拡大しました −20〜30個の小花が2列に並んでつく
15.8.5 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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