ハカタシダ Arachniodes simplicior〈博多羊歯〉(オシダ科 カナワラビ属) 常緑性。
葉は2回羽状複生、側羽片は3〜5対、頂羽片は顕著である。
最下羽片の下側最下の小羽片は著しく伸びて羽状に分裂し、
羽片・頂羽片の表面には、羽軸に沿って白い紋の出ることがある。
胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間につき、包膜は円腎形波状縁。
関西以西の各地の山林下にやや稀に生ずる。
【A縦縞の斑入りがあるものがよく見られ、これが博多帯のイメージに似ることから和名がついた】
16.1.19 撮影
【B最下羽片の下側最下の小羽片は著しく伸びて羽状に分裂】
16.1.19 撮影
【Bを拡大しました 】
16.1.19 撮影
【C】
16.1.19 撮影
【Cを拡大しました − 胞子嚢群は小羽片の中肋と辺縁の中間につき】
16.1.19 撮影
「学名にシンプルとあるように、羽片が3対ほどしかないことと、頂羽片のある形から分かりやすい」
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予報どおりの寒波が間違いなく来るので、今日、できる限りの防寒対策を行いました。
◇上水道のメーターボックスに、丸めた新聞紙を入れたビニール袋を詰め、
蓋をする前に発泡スチロールの板を置きました。
◇屋外の2ヶ所の蛇口に縮んだ靴下(履けないのに、きれいなので捨て切れなかった)を履かせ、
エアーキャップでくるみ、
カバーで覆われて立ち上がっているいる管には、フリースとエアーキャップ、
おまけに段ボールをかぶせました。
◇ハマボウは、大きなビニール袋をかぶせ、中にエアーキャップと丸めた新聞紙を詰めました。
最大級の寒波が嫌がっても来るのだから、開き直って対策を楽しみました。
−「人事を尽くして天命を待つ」− ←ちょっと大袈裟(笑)
※ 事情があって、シダの一覧は公開していません。
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