９月１６日　　ハイヌメリ・ヌメリグサ

苦手のイネ科ですが、私は、ハイヌメリを水田の縁で2003年から毎年開花確認してきました。
「秋吉台国定公園の高等植物」には、ヌメリグサだけが『湿地にやや稀』とあるため、
自信が無いまま放置してきましたが、昨日、ヌメリグサを稲刈り後の田の中で見つけました。

【�@ ハイヌメリ − 洞穴前に広がる田の縁で】
１３．９．１６　撮影

ハイヌメリ〈這い滑り／別名ハイヌメリグサ〉（イネ科　ヌメリグサ属）　花期は９〜１０月。 　　　　　茎が横に這うように広がり、葉をもむとぬるぬるすることによる。 　　　　　田の畦などに生える高さ20-40cmの1年草。 　　　　　葉は長さ4-10cm、幅2-4mmの線形。 　　　　　花序は長さ3-5cm、幅4-5mmの円柱状で、緑色の小穂を密集してつける。 　　　　　小穂は長さ約3mm、毛の多いものから無毛のものまで変化が多い。 　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 【�A茎の下部は】 １３．９．１６　撮影 【�B】 １３．９．１６　撮影 【�C花序は長さ3-5cm、幅4-5mmの円柱状】 １３．９．１６　撮影 【�D】 １３．９．１６　撮影 【�Dを拡大しました − で、緑色の小穂を密集してつける】 １３．９．１６　撮影 * * * * * * * * * * 【�E ヌメリグサ − 別の場所の稲刈りが終わった田の中で】 １３．９．１６　撮影 　　　　　　　　　 　 　　 ヌメリグサ〈滑り草〉（イネ科　ヌメリグサ属）　花期は９〜１０月。 　　　　　　　　　　　　ハイヌメリの変種で、茎は高さ30-60cm、基部から直立する。 　　　　　　　　　　　　花序は長さ6-12cmで紫褐色を帯びる。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　【�Eを拡大しました − 茎は基部から直立する】 １３．９．１６　撮影 【�F】 １３．９．１６　撮影 【�G】 １３．９．１５　撮影 【�Gを拡大しました −花序は長さ6-12cmで紫褐色を帯びる 】 １３．９．１５　撮影 ※　日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。