ハイミチヤナギ Polygonum depressum〈這道柳/別名スナミチヤナギ〉
(タデ科 ミチヤナギ属)花期は6月〜12月。
ユーラシア大陸原産の一年草で、
茎はふつう多くの枝を分けて地面に広がり、長さ10-60cmになるが、
小形の個体ではときに基部からほとんど直立することもある。
葉は長楕円形か被針形で、長さ0.5-3cm、幅は1.5-8mm、
先は鈍形、基部はくさび形、
枝の葉は主茎の葉とほぼ同形同大。
托葉鞘は短く、長さ4-7mm。
花期は5〜9月。
花は葉腋に1〜5個束生する。
萼は5中裂し、長さ1.7-2.5mm、緑色で、縁は白色か紅色をおびる。 雄蕊はふつう5個。。
痩果は扁3稜形かほとんどレンズ形で、長さ1.5-2.3mm、
鈍い光沢があり、広い2面は平坦かややふくらみ、
狭い1面は著しくへこむ。
南千島・北海道・本州・九州に帰化し、北地に多い。
− 改訂新版「日本の野生植物4」 −
托葉鞘は膜質で脈がある。
−「日本の帰化植物」 −
【A この個体の幅は1.5メートル】
19.11.29 撮影
【Aを確認しました −茎はふつう多くの枝を分けて地面に広がり、長さ10-60cmになる】
19.11.29 撮影
【B勢いよく伸びて、路上から外れた枝を】
19.11.29 撮影
【Bを拡大しました −葉は長楕円形か被針形で、先は鈍形、基部はくさび形、】
19.11.29 撮影
「枝の葉は主茎の葉とほぼ同形同大」
【C花は葉腋に1〜5個束生する】
19.11.29 撮影
【Cを拡大しました − 托葉鞘は短く、長さ4-7mm。托葉鞘は膜質で脈がある】
19.11.29 撮影
【Cを拡大しました −萼は5中裂し、長さ1.7-2.5mm、緑色で、縁は白色か紅色をおびる】
19.11.29 撮影
「雄蕊はふつう5個」
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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