2016年 7月28日  ハイビユ



【①路上で数株が這っていました - 水田のそばの農道わきで】
16.7.28 撮影

         ハイビユ Amaranthus deflexus〈這い莧〉(ヒユ科 ヒユ属) 花期は 6~9月。
        路傍の空き地やコンクリートの隙間などの陽地に生える一年草。雌雄同株。
        熱帯アメリカ原産。
        関東以西~琉球に広く帰化するが、数はそれほど多くない。
        茎はやや細く、基部匍匐して分枝し、上部は斜上し、軟毛を散生する。
        葉は互生し、有柄、葉身は狭卵形~卵形、長さ1-4cm、
        鋭頭~鈍頭、基部はくさび形。
        花は緑白色で、茎頂に長さ1-6cmの密な穂状花序をなしてつき、
        または上部の葉腋にも数個ずつ団集状につく。
        花被片は2~3個、狭長楕円形で長さ1.5-2mm。

【②茎はやや細く、基部匍匐して分枝し、上部は斜上
16.7.28 撮影
                                 
【③ - ②の右の枝 -  葉は互生し、有柄、葉身は狭卵形~卵形、鋭頭~鈍頭、基部はくさび形
16.7.28 撮影

【③を拡大しました - 花は終わり近くになっています】
16.7.28 撮影

【④ - ①の左の枝 -茎頂に長さ1-6cmの密な穂状花序をなしてつき
16.7.28 撮影

【④を拡大しました】
16.7.28 撮影

畑のそばを歩く時には、ハイビユがあるのではないかと気をつけていました。
想像していたより茎が這っている状態が強く、花序も横たわっている方が多かったです。
ハイビユについた花番号は、「1455」。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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