ハイビユ Amaranthus deflexus〈這い莧〉(ヒユ科 ヒユ属) 花期は 6~9月。
路傍の空き地やコンクリートの隙間などの陽地に生える一年草。雌雄同株。
熱帯アメリカ原産。
関東以西~琉球に広く帰化するが、数はそれほど多くない。
茎はやや細く、基部匍匐して分枝し、上部は斜上し、軟毛を散生する。
葉は互生し、有柄、葉身は狭卵形~卵形、長さ1-4cm、
鋭頭~鈍頭、基部はくさび形。
花は緑白色で、茎頂に長さ1-6cmの密な穂状花序をなしてつき、
または上部の葉腋にも数個ずつ団集状につく。
花被片は2~3個、狭長楕円形で長さ1.5-2mm。
【②茎はやや細く、基部匍匐して分枝し、上部は斜上】
16.7.28 撮影
【③ - ②の右の枝 - 葉は互生し、有柄、葉身は狭卵形~卵形、鋭頭~鈍頭、基部はくさび形】
16.7.28 撮影
【③を拡大しました - 花は終わり近くになっています】
16.7.28 撮影
【④ - ①の左の枝 -茎頂に長さ1-6cmの密な穂状花序をなしてつき】
16.7.28 撮影
【④を拡大しました】
16.7.28 撮影
畑のそばを歩く時には、ハイビユがあるのではないかと気をつけていました。
想像していたより茎が這っている状態が強く、花序も横たわっている方が多かったです。
ハイビユについた花番号は、「1455」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|