2016年 7月29日  ハグロソウ



【@洞穴近くの林縁で】
16.7.27 撮影

         ハグロソウ Peristrophe japonica〈葉黒草〉
                     (キツネノマゴ科 ハグロソウ属) 花期は7〜9月。
        葉が暗緑色なのでこの名がついたといわれる。
        山地の木陰に生える多年草。
        茎はまばらに枝分かれして高さ20-50cm。
        葉は暗緑色で対生し、長さ2-10mmの柄があり、
        葉身は卵状長楕円形または披針形で長さ2-10cm、全縁。
        枝先または上部の葉腋に花柄を出し、
        その先に2個の葉状の苞に包まれた淡紅紫色の花をつける。
        花冠は2唇形で、下唇の方が幅が広い。
        雄しべは2個、刮ハは長さ9-12mm。

【@を拡大しました − 葉は暗緑色で対生し、葉身は卵状長楕円形または披針形、全縁
16.7.27 撮影
                                 
【A2個の葉状の苞に包まれた淡紅紫色の花をつける
16.7.27 撮影

【B花冠は2唇形で、下唇の方が幅が広い。雄しべは2個
16.7.27 撮影

    ハグロソウは毎年欠かさず開花確認してきたのに、10年ぶりに更新しました。
    年月の流れが速いと言ったら、もう…。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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