ハグロソウ Peristrophe japonica〈葉黒草〉
(キツネノマゴ科 ハグロソウ属) 花期は7〜9月。
葉が暗緑色なのでこの名がついたといわれる。
山地の木陰に生える多年草。
茎はまばらに枝分かれして高さ20-50cm。
葉は暗緑色で対生し、長さ2-10mmの柄があり、
葉身は卵状長楕円形または披針形で長さ2-10cm、全縁。
枝先または上部の葉腋に花柄を出し、
その先に2個の葉状の苞に包まれた淡紅紫色の花をつける。
花冠は2唇形で、下唇の方が幅が広い。
雄しべは2個、刮ハは長さ9-12mm。
【@を拡大しました − 葉は暗緑色で対生し、葉身は卵状長楕円形または披針形、全縁】
16.7.27 撮影
【A2個の葉状の苞に包まれた淡紅紫色の花をつける】
16.7.27 撮影
【B花冠は2唇形で、下唇の方が幅が広い。雄しべは2個】
16.7.27 撮影
ハグロソウは毎年欠かさず開花確認してきたのに、10年ぶりに更新しました。
年月の流れが速いと言ったら、もう…。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
|