2014年 11月23日  ハハコグサ



秋吉台では晩秋~冬にハハコグサが開花していますが、今年はよく目につきます。

【①「日記の材料にでもするか…」と、様々な形態があるのを撮り帰りました】
14.11.20 撮影

             ハハコグサGnaphalium sffine〈母子草/別名ホオコグサ・オギョウ〉
                                 (キク科 ハハコグサ属)
 花期は4月~6月。
           道ばたや畑などに普通に見られる高さ15-40cmの1~2年草。
           全体に綿毛におおわれ、白っぽく見える。根生葉は花のころは枯れる。
           茎葉は長さ2-6cmのへら形または倒被針形。
           茎はふつう中部で分枝しない。
           茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける。
           頭花は両性花の周りに細い雌花がある。花柱は花冠より短い。
           総苞は長さ約3mmの球状鐘形。総苞片は乾膜質で淡黃色。
           痩果は長さ約0.5mmの長楕円形。冠毛は長さ約2mm。

【②これが今一番多い形】
14.11.20 撮影
                                 
【③中には、茎の中部で分枝しているのがありました】
14.11.20 撮影

【③を拡大しました - アキノハハコグサ???】
14.11.20 撮影

* * * * * 1種増えることを願いながら、先ず典型的なハハコグサを観察し直しました * * * * *

【④-1.根元で分枝している形】
14.11.23 撮影
「茎はふつう中部で分枝しない」

【④-2.茎葉の付け根は】
14.11.23 撮影

【④-3.茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける
14.11.23 撮影

【⑤-1.分枝していない株】
14.11.23 撮影

【⑤-2.茎葉の付け根は】
14.11.23 撮影

【上の画像を拡大しました - 葉表を】
14.11.23 撮影

【⑤-3.茎葉を】
14.11.23 撮影

【上の画像を拡大しました - 葉の付け根と葉裏を】
14.11.23 撮影

【⑤-1.を拡大しました】
14.11.23 撮影

【⑤-4.頭花を側面から - 茎の先は短く枝分かれし、枝先に黄色の小さな頭花を多数つける
14.11.23 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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