ハダカホオズキ〈裸酸漿〉(ナス科 ハダカホオズキ属) 花期は8〜9月。
山地の林縁などに生える高さ60〜90cmの多年草。
葉は卵状長楕円形または長楕円形で長さ8〜18cm、
先はとがり、下部は狭まって短い柄となる。
葉腋から2〜4個の花柄が下がり、下向きに花をつける。
花冠は淡黄色で直径8mmほど、先は5裂し、裂片は反り返る。
液果は球形で直径7〜10mm、赤く熟す。
【つぼみがたくさん付いていました】
09.6.19 撮影
【上の画像を拡大しました】
09.6.19 撮影
「葉腋から2〜4個の花柄が下がり、下向きに花をつける」
【雨が上がるのを待って、今日、来てみたら】
09.7.1 撮影
もう咲いていました。開花していたのは2つ。
【こんなに早い開花は初めてのことです】
09.7.1 撮影
ですが・・・、この株は刈られて転がっていたので、これ以上花が咲くことはありません。
この林道はよく整備され、草刈りもたびたび行われるので、
車で上がりながらの予感が当たってしまいました。
ハダカホオズキも「どうぞ刈ってください」と言わんばかりに、1本が目立っていましたから。
【葉は】
09.7.1 撮影
* * * * * * * おまけの花 * * * * * * *
【ハダカホオズキの花 】
05.8.23 撮影
「花冠は淡黄色で直径8mmほど、先は5裂し、裂片は反り返る」
この花を撮ってから3年間はハダカホオズキを見つけられませんでした。
仕方ない。がんばって、またハダカホオズキを見つけましょ!
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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