11月29日  ゴンズイ



【@枝がまばらに出るのでまとまりのない樹形になる
13.11.20 撮影

     ゴンズイ E.japonica〈権萃/別名ゴゼノキ〉(ミツバウツギ科 ゴンズイ属) 花期は5〜6月。
    日当たりのよい林縁に生える高さ3-5mになる落葉小高木。
    枝がまばらに出るのでまとまりのない樹形になる。
    葉は対生。
    長さ10-30cmの奇数羽状複葉で、小葉は2〜5対あり、
    側小葉は長さ5-9cmの狭卵形。頂小葉はやや小さい。
    先はとがり、ふちには芒状の鋸歯がある。
    本年枝の先に長さ15-20cmの円錐花序を出し、黄緑色の小さな花を多数つける。
    花は直径3-4mm。花弁と萼片は黄緑色で5個、ほぼ同形で、ともに平開しない。
    果実は袋果。長さ1cmほどの半月形で、果皮は肉質で厚く、9〜11月に赤く熟す。
    熟すと裂開し、黒い光沢のある種子が1〜2個顔を出す。
                         

【A】
13.11.6 撮影

【Aを拡大しました − 袋果は長さ1cmほどの半月形、果皮は肉質で厚く、9〜11月に赤く熟す
13.11.6 撮影

【B熟すと裂開し、黒い光沢のある種子が1〜2個顔を出す
13.11.6 撮影


* * * * * こんな時もありました * * * * *

【C春先に枝を切ると樹液が溢れ出るため、四国・九州ではショウベンノキと呼ぶ地方もある
13.5.21 撮影

「葉は奇数羽状複葉で、小葉は2〜5対あり、先はとがり」


【D】
13.5.21 撮影

【E花は直径3-4mm。葉のふちには芒状の鋸歯がある
13.5.21 撮影

【Eを拡大しました − 。花弁と萼片は黄緑色で5個、ほぼ同形で、ともに平開しない
13.5.21 撮影


※ 10月からDNA分類体系準拠の新科名を書いています
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。


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