アワコガネギク Chrysanthemum.boreale〈泡黄金菊/別名キクタニギク〉
(キク科 キク属) 花期は 10月~。
黄色い小さな花が密集して咲く様子を泡に例えたもの。
別名は菊渓菊で、京都北山の菊渓にちなむ。
山麓のやや乾いた崖などに生える高さ1-1.5mの多年草。
茎は叢生し、上部には白い軟毛が多い。
葉は長さ5-7cmの広卵形で羽状に深裂し、裂片の先はとがる。
頭花は黃色で直径約1.5cm。
総苞は長さ約4mm。
総苞片は3~4列に並び、外片は線形または狭長楕円形。
分布:本州(岩手県~近畿地方)・九州(北部)
【②葉は明るい緑色で、柔らかい感じです】
15.9.27 撮影
【③頭花の色は、まだ分かりません 】
15.9.27 撮影
【④ほとんど毎日のように様子を見に来て、10月4日、舌状花が黃色と分かりました】
15.10.4 撮影
【⑤葉と、頭花が黃色で小さいこと、総苞片の形からアワコガネギクと同定しました】
15.10.4 撮影
【⑥葉は柔らかく薄い感じで、緑色が黄緑色を帯びた感じ】
15.10.4 撮影
【⑦10月6日、開花確認しました】
15.10.6 撮影
【⑧高さ1m以上あるのが垂れ下がり、根元はここだけ、叢生しています】
15.10.6 撮影
【⑧を拡大しました - 茎の下方】
15.10.6 撮影
【⑨】
15.10. 6 撮影
【⑨を拡大しました - 茎は叢生し、上部には白い軟毛が多い】
15.10.6 撮影
【⑩葉裏 - 葉裏は毛があるが、白く見えるほどではない】
15.10.6 撮影
【⑩を拡大しました】
15.10.6 撮影
【⑪頭花は小さくて、直径1.2cmほどです】
15.10.6 撮影
【⑫総苞は長さ約4mm。総苞片は3~4列に並び、外片は線形または狭長楕円形】
15.10. 6 撮影
【⑬外片は線形または狭長楕円形】
15.10.6 撮影
【⑭約2km離れた所のシマカンギクと比べるために小さな枝先を一つ、いただきました】
15.10.6 撮影
シマカンギクはまだかたい蕾(右)です。
【⑭を拡大しました - 右がシマカンギクの葉、左下がアワコガネギクの葉】
15.10.6 撮影
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秋吉台でキク属は、シマカンギクとイエギクしか見ていなかったのですが、1種加わりました。
アワコガネギクについた花番号は、『1418』。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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