9月22日  ギンリョウソウモドキ(イチヤクソウ科)

   05.9.22 撮影
   
 ギンリョウソウモドキ〈銀竜草擬/別名アキノギンリョウソウ〉 花期は9〜10月。
 ギンリョウソウに似ていて、夏から秋にかけて咲くことによる。山地のやや湿り気のあるところに生える高さ10〜30pの腐生植物。全体に白色で、鱗片葉は卵状長楕円形。花は茎の先に1個だけつく。


 今年のギンリョウソウモドキ、私の目に入ったのは、この2つのかたまりだけでした。
この夏、乾燥した暑い日が続いたからでしょうか、昨年の2つの台風で林の木が倒れたり折れたりして、日差しが強く入るようになったからでしょうか。
 もっと出てくれるかと待っていましたが、今期はこれで終わりそうです。
 
 
                    【開花確認したのは】                    
                        05.9.9 撮影
                                 
「花は初め下を向くが、のち首を持ち上げて立つようになり、
植物体全体が乾いて褐色になり、果実は縦に裂けて中の種子を散らす」
                 
 いい画像ではありませんが、ちょっと疲れがたまってきたし、ギンリョウソウモドキを書かないままでシーズンが終わるのは寂しいので、一休みしました。