1月5日 ガガイモ 


【初めて今季、ガガイモの果実を見ています】
   11.1.3 撮影
種子の旅立ちを狙っているのですが、種髪が乾く間がない日が続いています。
   
     ガガイモ(ガガイモ科 ガガイモ属) 花期は8〜9月。
    日当たりのよいやや乾いた原野に生えるつる性の多年草。
    葉は対生し、長さ5〜10cmの長卵状心形で先はとがり、裏面は白緑色を帯びる。
    葉腋から出た柄の先に短い総状花序をつくって、淡紫色の花をつける。
    花冠は5裂して直径約1cm、内側は淡紫色で密に毛がある。
    袋果は長さ約10cm、幅約2cmの広披針形で、正面にはイボ状の突起がある。
    種子は扁平な楕円形で翼がある。


   
               【果実は袋果で熟すと片側で裂ける】        
 11.1.5 撮影
  「種子の先には種髪と呼ばれる長い毛があり、風に乗って散布される」

【上の画像を拡大しました】        
11.1.5 撮影
「種子は扁平な楕円形で翼がある」

 【こんな時もありました】        
 10.12.20 撮影
 「袋果は長さ約10cm、幅約2cmの広披針形で、正面にはイボ状の突起がある」 

【こんな時も】        
10.8.21 撮影
 【上の画像を拡大しました】        
 10.8.21 撮影
「中心部には髄柱があり、柱頭は花冠から長く突き出ている」

* * * * * おまけ* * * * *
  
【フナバラソウ(ガガイモ科)の若い果実】        
10.7.4 撮影

【スズサイコ(ガガイモ科)の種の旅立ち − 03年12月21日の日記から】        
03.12.21 撮影


 シダの確認4日目のきょうは、鳶ノ巣〜植山を歩き6種を確認しました。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。