2014年 4月18日  フウロケマン



「ムラサキケマンの仲間で黄色い花が、洞近くに…」と、今日午後、
エコミュージアムのTさんから連絡をもらって、確認できました。


【@ 2001年にこのすぐ近くで見つけたのに、パソコンのソフトが壊れ、取り始めたばかりのデータが消えました】
14.4.18 撮影

そのフウロケマンがあった場所は、間もなく整備され、セイヨウシャクナゲが植えられました。
それでも、ずっと探し続けてきて13年目、10数メートル離れた場所で咲いていたのです。


         フウロケマン Corydalis pallida var.pallida 〈風露華鬘(ケシ科 キケマン属) 
                                                     花期は4〜5月。
        山地や低地の日当たりのよいところに生える高さ15-40cmの越年草。
        茎は紅褐色で無毛。微細な突起がある。
        葉は緑白色で質は薄い。1〜2回羽状複葉。小葉は広卵形で深裂し、欠刻がある。
        長さ2-5cmの総状花序に、長さ約2cmの黄色花を開く。
        刮ハはくびれた線形で、長さ約2cm。
                                  

【A葉は緑白色で質は薄い − フウロケマンに付いた花番号は、『1364』】
14.4.18 撮影
                                 
【Aを拡大しました −1〜2回羽状複葉。小葉は広卵形で深裂し、欠刻がある
14.4.18 撮影

【Aを拡大しました − 茎は紅褐色で無毛。微細な突起がある
14.4.18 撮影

【B長さ2-5cmの総状花序に、長さ約2cmの黄色花を開く
14.4.18 撮影

【C − Bを別の角度から】
14.4.18 撮影

【Cを拡大しました】
14.4.18 撮影


データが入ったソフトが開けなくなったことから懲りて、翌年からは、いきなりパソコンに入れるのはやめて、
先ず、ノートに手書きで日記を残すことを始めました。

『Business Planner』に、
天気・歩いた時間帯と、コースに開花確認した花を書き続けてきて,13冊目、
今年の表紙の色は赤。昨年は紺、一昨年はピンクでした。
来年は黒の番です。やっぱり、頑張っている姿が私には一番似合います。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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