2016年 5月19日  フトヒルムシロ − その2



【@100mmマクロレンズで】
16.5.19 撮影

           フトヒルムシロ Potamogeton fryeri〈太蛭筵〉(ヒルムシロ科 ヒルムシロ属) 
                                                  花期は 5月〜。
         淡水の湖沼やため池、湿原内の池塘に生える浮遊生の多年草。
         根茎が発達し、水中茎に沈水葉と浮葉をつける。越冬芽は形成しない。
         沈水葉はほぼ無柄、葉身は線形〜被針形〜長楕円形で長さ6-25cm、
         5〜9脈があり、縁は全縁。
         浮葉は長さ5-15cmの葉柄があり、葉身は長楕円形〜楕円形で長さ5-13cm、
         21〜35脈があり、葉縁はしばしば波打つ。
         日本での花期は4〜8月。
         花序柄は長さ5-15cmで、穂状花序は長さ3-5cm、花は多数。
         果実は長さ4-5mm。

【A300mm望遠レンズで − 浮葉の葉身は長楕円形〜楕円形で長さ5-13cm
16.5.19 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 21〜35脈があり、葉縁はしばしば波打つ
16.5.19 撮影

【B少し手前の花序を − 花序柄は長さ5-15cmで、穂状花序は長さ3-5cm
16.5.19 撮影

【Bを拡大しました − 穂状花序は長さ3-5cm、花は多数
16.5.19 撮影

              望遠レンズで三脚不使用なので、手ぶれしています。
              これからの様子をまた撮りたいと思います。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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