2016年 5月7日  フタリシズカ



【@ホウチャクソウやヤマジノホトトギスが生えている草原の岩場で】
16.5.7 撮影

         フタリシズカ Chloranthus serratus〈二人静〉(センリョウ科 チャラン属)
                                              花期は5〜6月。
        花を静御前の亡霊二人の艶美な舞姿に例えた。        
        山野の林内に生える高さ30-60cmの多年草。
        葉は茎の上部に2〜3対がやや間隔をあけて対生する。
        葉は緑色で光沢はなく、ふちに細かい刺状の鋸歯がある。
        花穂は1〜5個。
        花糸は糸状にならず短く、内側に曲がって雌しべを包む。
        中央の雄しべは基部の内側に葯が2個つき、
        外側の2個の雄しべは1個ずつ葯をつける。


【@を拡大しました − 雨が上がったばかりの時です】
16.5.7 撮影
                                 
【A − @と同じ場所で】
16.5.7 撮影

【Bヤマトキソウやアキヨシアザミが咲く草原で】
16.5.7 撮影

【C − Bの花を別の角度から】
16.5.7 撮影

【Cを拡大しました − 花糸は糸状にならず短く、内側に曲がって雌しべを包む
16.5.7 撮影

午前中に帰宅しなければならないのに、今日、どうしても見たい花があったので
来ましたが、落ち着いて撮れませんでした。


* * * * * 古い画像ですが * * * * *

【D花糸は糸状にならず短く、内側に曲がって雌しべを包む
12.5.16 撮影

【Dを拡大しました】
12.5.16 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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