5月16日 フタリシズカ


花穂が2個のものが多いので、ヒトリシズカに対してつけられた名。

【@ヒトリシズカより約2ヶ月遅れで開花します】
12.5.15 撮影

         フタリシズカ〈二人静〉(センリョウ科 センリョウ属)花期は5〜6月。
        山野の林内に生える高さ30〜60cmの多年草。
        葉は上部の節に2〜3対がやや間隔をあけて対生する。
        葉は緑色で光沢はなく、ふちに細かい刺状の鋸歯がある。
        花穂は1〜5個。
        花糸は糸状にならず短く、内側に曲がって雌しべを包む。
        中央の雄しべは基部の内側に葯が2個つき、
        外側の2個の雄しべは1個ずつ葯をつける。


                       【A花穂は1〜5個
                         12.5.15 撮影
                    【B花糸は糸状にならず短く
                         12.5.16 撮影
              【Bを拡大しました − 内側に曲がって雌しべを包む
                         12.5.16 撮影
                「中央の雄しべは基部の内側に葯が2個つき」

                【C外側の2個の雄しべは1個ずつ葯をつける
                         12.5.16 撮影                         
 
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。