フサフジウツギ Buddleja davidii 〈房藤空木〉
(ゴマノハグサ科 フジウツギ属) 花期は7〜9月。
中国原産の高さ50-200cmになる半常緑低木。
明治時代に日本に入り、属名のブッドレアという名で広く栽培され、
野生化しているものもある。
葉は対生し、披針形で鋸歯縁、
裏面には密に細かい星状毛があり、灰白色となる。
春から夏にかけて、枝先に20-50cmの円錐花序をつけ、
先はやや下垂する。
花冠は白、紅、紫、紅紫色などで、長い筒状で長さ約1cm、
先は4裂して開く。
【@を拡大しました】
17.8.30 撮影
【A枝先に20-50cmの円錐花序をつけ】
17.8.30 撮影
【Aを拡大しました − 葉は対生し、披針形で鋸歯縁】
17.8.30 撮影
【Aを拡大しました − 花冠は白、紅、紫、紅紫色など】
17.8.30 撮影
【Aを拡大しました − 先は4裂して開く】
17.8.30 撮影
3ヶ所で見つけていたフサフジウツギはすべて刈られて見られなくなっています。
ここは新しい場所、スギの植林地を間伐後、1年前に鹿よけのネットを設置し、
入れなくなった内側の道のわきに、高く伸びて咲いていました。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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