5月23日 フナバラソウ 


【フナバラソウ、これまでで一番遅い開花です】
   10.5.22 撮影
3日連続で様子を見に来て、雨が降り始めた22日昼過ぎに開花確認しました。
   
 フナバラソウ〈舟腹草〉(ガガイモ科 カモメヅル属) 花期は5〜6月。
裂けた果実の形から、この名がある。
山地の草原に生える高さ40〜80aの多年草。
茎は直立、枝分かれせず、葉は短い柄によって対生し、楕円形〜卵形で厚ぼったく、茎とともに短い軟毛におおわれ、ビロードのような触感がある。
上部の葉腋に濃褐紫色の花を束にしてつける。花は直径1.5aほど。


   
             【上の株は昨年、5月7日に開花しました】        
 09.5.7 撮影

上の画像を拡大しました  
09.5.7 撮影

人目に付きやすい遊歩道わきで昨年大勢の人が楽しんだ2株は、今年見あたりません。

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 きょうは大雨に加えて2日前からの腰痛のために秋吉台を休み、休養日としました。
 このところ、日差しがある日は本づくりのための撮影をしながら開花確認もして、時間が足らず、4〜5日から1週間遅れで秋吉台日記の日付け欄を埋めてきましたが、きょう、やっと日記が日にちに追いつきました。

 一方の腰痛は、家族の誕生日祝い用の食材やプレゼントの買い物に出かけても、左足をつくことができないほどで、財布さえ重くて持てず、付いてきてくれた娘の押すカートに腕で体重を預けて、すり足で何とか買い物を済ませました。
 店を出て車までの数十歩は、走ってくる車に「ひかないでね。私速く歩けないんだから・・・」。
 娘に勧められ、藁をもつかむ思いで購入した腰用のサポーターで、今は嘘のように楽になっています。

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。