フキ〈蕗〉(キク科 フキ属) 花期は2〜4月。
山野の湿った林下や道ばたに生える多年草。雌雄別株。食用に各地で栽培される。
葉は花後に地下茎の先に叢生し、腎円形で幅15〜30cm、縁に微凸状の歯があり、
基部は深い心形。
早春に、前年の葉叢の中心にとうができる。
雄株では、花茎は高さ7〜26cm、苞は多数で長楕円形〜卵状長楕円形、
花序は密散房状で、頭花は直径7〜10mm、全て両性の筒状花からなり、稔らない。
雌株では、花茎に頭花を密散房状につけるが、のちに伸びて高さ70cmに達し円錐花序となる。
頭花は直径7〜10mm、縁に多数の雌花、内に少数の両性花があるが、花粉はできない。
淡緑色の苞に包まれた若い花茎がフキノトウ(雄株・雌株)。
【@を拡大しました − 一つの頭花を − 頭花は直径7〜10mm】
12.3.14 撮影
【A雄株 − 頭花の1つだけが満開状態の株】
12.3. 撮影
【Aを拡大しました −頭花は全て両性の筒状花からなり、稔らない 】
12.3. 撮影
【B雄株 − 満開状態の株を】
12.3.14 撮影
【Bを拡大しました − 盛んに花粉を出している頭花を】
12.3.14 撮影
【C雌株 − 花茎に頭花を密散房状につけ、のちに伸びて高さ70cmに達し円錐花序となる】
12.3.12 撮影
「頭花は直径7〜10mm」
【Cを拡大しました − 縁に多数の雌花、内に少数の両性花があるが、花粉はできない】
12.3.12 撮影
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※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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