2016年 4月26日  フデリンドウ桃色花


昨年来ていない林内にあるエビネの群落が見たくても、迷いそうで、友人に同行をお願いしました。
林の様子はすっかり変わり、木を切り出すための砂利道ができ、エビネがあった所を突き止めましたが、
エビネは、葉1枚も残っていませんでした。 残念がって帰りかけた時、友人が「あっ!」と。

【@友人の足元に、ピンクのフデリンドウが1株】
16.4.26 撮影

         フデリンドウGentiana zollingeri〈筆竜胆〉(リンドウ科 リンドウ属) 
                                        花期は3〜5月。
        花、つぼみの形が筆の穂先を思わせることによる名。
        山野の日当たりのよいところに生える高さ6-9cmの越年草。
        ハルリンドウと違って根生葉は小さく、ロゼット状にならない。
        茎葉は広卵形でやや厚く、裏面はしばしば紫色を帯びる。
        茎の先に青紫色の花が数個集まって咲く。
        花冠は長さ18-25mm。

【@を拡大しました − どう見てもフデリンドウです】
16.4.26 撮影
                                 
【@を拡大しました】
16.4.26 撮影

【A1個体だけ。何枚も撮りました】
16.4.26 撮影

友人の土地勘は私とは別格で、来年もあれば見つけてもらえますが、
来年、私がここまで歩けるかどうか…。
フデリンドウ桃色花に花番号『1432』をつけました。


* * * * * すぐそばで、フデリンドウが複数株咲いていました* * * * *
【B】
16.4.26 撮影

【C】
16.4.26 撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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