フェイジョア Feijoa sellowiana〈別名/パイナップルグァパ〉
(フトモモ科 フェイジョア属) 花期は 6月~。
高さ5-6mになる常緑小高木。日本には昭和初期にアメリカから渡来した。
葉は長さ5-7cmの卵状楕円形で革質。
表面は光沢があり、裏面は綿毛が密生して銀白色。
7~8月、直径約4cmの花が咲く。
花弁は厚く、外側は白い綿毛に覆われ、内側は紫紅色。
雄しべは赤色。
果実は卵状楕円形で灰緑色。
果肉はパイナップルのような香りがあり、生食やジャムなどにする。
【②枝は大きく広がり、幹も相当年月が経っている様子】
15.6.17 撮影
【③葉は対生し、全縁で、表面は光沢があり】
15.6.17 撮影
【④葉裏は白っぽく - 裏面は綿毛が密生して銀白色】
15.6.17 撮影
【⑤帰宅してから『日本の樹木』で見つけました。初めて知った名前、『フェイジョア』】
15.6.17 撮影
【⑤を拡大しました - 花弁は厚く、外側は白い綿毛に覆われ、内側は紫紅色】
15.6.17 撮影
【⑤を拡大しました - 雄しべは赤色 - 開く前の葯は赤色で、開くと黃色でした】
15.6.17 撮影
Tさんとは最近よく一緒に秋吉台を歩きますが、
興味の対象がお互い少し異なっているため教えてもらうことが多いし、
新しい発見のきっかけもたくさんもらっているのですが、今回もそうでした。
今日も歩いた後は、「あ~、面白かった!」。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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