エゾタンポポ〈蝦夷蒲公英〉(キク科 タンポポ属) 花期は3〜5月。
北海道、東北・関東・中部地方に普通に生える多年草。
葉は倒披針形または披針形でやや厚く、羽状に深裂するか歯牙がある。
頭花は濃黄色で直径4cmとやや大きく、小花の数も多い。
総苞は開花時に長さ15〜20mm。
総苞外片は内片に接し、内片の半長かそれ以下、卵形または広卵形で鋭尖頭、
直立し、角状突起は普通ない。
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【総苞は】
10.3.2 撮影
【頭花を − @を拡大しました】
10.3.2 撮影
【舌状花を − @を拡大しました】
10.3.2 撮影
【葉を】
10.3.2 撮影
ここは10数年前に作られた公園で、このタンポポはその時に植栽されたササ(オカメザサ?)に付いて入ったらしいのですが、手持ちの図鑑で調べて一番近いのがエゾタンポポでした。
ここにはセイヨウタンポポもありますが、エゾタンポポとしているタンポポは、増えることも減ることもなく、毎年数株が確認できます。
日記に書けば、間違っている場合には教えていただけるのではないかと、再び書きました。
きょう午後からは、森林セラピーのレベルアップ講座に参加するので早めに秋吉台を出なければいけないのに、2時間半のあわただしい中で9種も開花を確認しました。
台の下の花も確実に例年より開花が早まっていますが、同定できないで「キランソウ(雑種)」としているものなどの自信がない植物が開花すると、また何時間も図鑑とのにらめっこで、時間が足りません。
神様、どうか私にだけ、1日にあと2時間下さいませんか。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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