エゾミソハギ Lythrum saticarla〈蝦夷禊萩〉
(ミソハギ科 ミソハギ属) 花期は7〜8月。
湿原によく群生する多年草。
ミソハギに似ているが、茎や葉、花序などに短毛がある。
茎は直立し、毛の多少には変化があり、高さ50-150cm、4稜か6稜がある。
葉は柄がなく、対生するか3個輪生し、
長披針形〜広披針形で長さ3.5-6.5cm、
基部は円形〜浅心形、半ば茎を抱く。
穂状花序は頂生し、多くの花をつけ、長さ20-35cm。
萼筒は長さ4-8mm、12肋条があり、裂片は6個、
裂片間の付属片は針状で直立し、長さ1.2-2mm。
花弁は4〜6個、紅紫色、長楕円形で長さ6-8mm。
雄しべは12個。
【@を拡大しました】
17.7.23 撮影
【A葉は柄がなく、対生するか3個輪生し】
17.7.23 撮影
【Aを拡大しました − 長披針形〜広披針形で、基部は円形〜浅心形、半ば茎を抱く 】
17.7.23 撮影
【B穂状花序は頂生し、多くの花をつけ、長さ20-35cm】
17.7.23 撮影
【Bを拡大しました − ミソハギに似ているが、茎や葉、花序などに短毛がある】
17.7.23 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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