エノキグサ〈榎草/別名アミガサソウ〉(トウダイグサ科) 花期は7〜10月。
葉がエノキの葉に似ていることによる。畑や道ばたなどに生える高さ30〜50pの1年草。葉は互生し、長楕円形〜広披針形で鈍い鋸歯があり、先はややとがる。花序は葉腋につき、上部に小さな雄花が穂状に、基部に編み笠状の総苞に抱かれた雌花がつく。
エノキグサの開花確認は7月7日でした。
クワクサに負けないくらい、ドリーネ耕作そばや道ばたで見られるエノキグサなのに、一度も日記に書いたことがなかったのです。
【上の画像を拡大しました】
05.9.3 撮影
とても小さな雄花は撮れていないし、雌花は果実になっているようです。
【雌花が咲いている株を探しました】
05.9.17 撮影
【上の画像を拡大しました】
05.9.17 撮影
「子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生し、果期にも残る。
花柱は3個で、先端が糸状に裂ける。
刮ハは直径約3oの球形で、中に直径1.5oほどの種子が3個入っている」
どうにか撮れていました。
よく知らなかったエノキグサの花を、日記に書いて頭に入れました。
もう少しいい画像が撮れるまで待ったら、今年もエノキグサが書けそうにないので、妥協しました。
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