エノキグサ Acalypha australis 〈榎草/別名アミガサソウ〉
(トウダイグサ科 エノキグサ属) 花期は6〜10月。
葉がエノキの葉に似ていることによる。
畑や道ばたなどに生える高さ30-50cmの1年草。
葉は互生し、長さ3-8cmの長楕円形〜広披針形で鈍い鋸歯があり、先はややとがる。
花序は葉腋につき、上部に小さな雄花が穂状につき、
その基部に編み笠状の総苞に抱かれた雌花がつく。
雄花は小さく、8個の雄しべが膜質の花被に包まれ、開花すると花被は4裂する。
雌花の花被は深く3裂し、軟毛が多い。
子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生し、果期にも残る。
花柱は3個で、先端が糸状に裂ける。
【A花はこちらの株で撮りました】
14.6.25 撮影
【B花序は葉腋につき、上部に小さな雄花が穂状につき】
14.6.25 撮影
【C雄花は小さく、8個の雄しべが膜質の花被に包まれ】
14.6.25 撮影
【Cを拡大しました −、開花すると花被は4裂する】
14.6.25 撮影
【D雄花序の基部に編み笠状の総苞に抱かれた雌花がつく】
14.6.25 撮影
【Dを拡大しました − 子房は球形で、表面には小さい突起と軟毛が密生し】
14.6.25 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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