2021年 5月31日  エナシヒゴクサ



【@今年初めて確認しました − 家族旅行村ミニ植物観察園で】
21.5. 26 撮影

          エナシヒゴクサ Carex aphanolepis(カヤツリグサ科 スゲ属) 花期は 4〜6月。
         ヒゴクサによく似ているが、側生する小穂に柄がなく、長さ7-12mmで直立する。
         果胞は開出して、著しくふくらみ、楕円形でやや厚く、多少海面質で、
         生時には光沢があり、上端は急に短い嘴となる。
         4〜5月に熟す。
         北海道〜九州、朝鮮半島に分布し、ヒゴクサと同じようなところに生育する。
         和名は、その小穂に柄のないため。
          − 改訂新版「日本の野生植物 1」 −  
                 

【A  ヒゴクサによく似ているが、側生する小穂に柄がなく、長さ7-12mmで直立する
21.5.27 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 生時には光沢があり、上端は急に短い嘴となる
21.5.27 撮影

【B長登銅山跡の園地で】
21.5.31 撮影

【Bを拡大しました −側生する小穂に柄がなく、長さ7-12mmで直立する
21.5. 31 撮影

【C果胞は開出して、著しくふくらみ
21.5.31 撮影

【Cを拡大しました −楕円形でやや厚く、生時には光沢があり、上端は急に短い嘴となる 】
21.5.31 撮影
  
  エナシヒゴクサに付いた花番号は、『1593』。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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