エゴマ Perilla frutescens〈荏胡麻〉(シソ科 シソ属) 花期は 9月〜。
東南アジアの原産で、
分果からエゴマ油をとるために一部の地域で栽培され、
また本州〜九州の低山地に広く野生化する。
特異な臭気があり、花穂は密に花がつき、
萼は大きくて果時長さ1cmにもなり、分果も径約2mm。
−改訂新版「日本の野生植物5」 −
東南アジア原産の1年草。
種子からとる油から荏油(えのあぶら)で、日本でも古くから栽培された。
荏油は灯火用のほか、油紙や雨傘、提灯などの防水用に使われた。
茎は四角形でよく枝分かれし、高さは60-90cmになる。
茎や葉には白い毛があり、全体に特有の臭気がある。
葉は対生し、長さ7-12cmの卵円形で、先はとがり、ふちには鋸歯がある。
花期は8〜10月。。
− 山渓ポケット図鑑「秋の花」 −
【@を拡大しました − 葉の鋸歯の様子がレモンエゴマとは違うし】
18.10.2 撮影
【@を拡大しました − 葉柄が短いのです】
18.10.2 撮影
【A白い小さな唇形花が穂になって多数つく】
18.10.2 撮影
【Aを拡大しました】
18.10.2 撮影
【B白い小さな唇形花が穂になって多数つく】
18.10.2 撮影
【Bを拡大しました − 】
18.10.2 撮影
【C】
18.10.2 撮影
【Cを拡大しました − 萼は大きくて果時長さ1cmにもなり】
18.10. 2 撮影
レモンエゴマを書くつもりで画像を点検していて、レモンエゴマではないと気づきました。
そう言えば、匂いもレモンエゴマとは違っていたことを思い出し、エゴマと同定した次第です。
エゴマについた花番号は、『1539』。今年新しく見つけた45番目の花になります。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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