2014年 4月23日  エビネ



【@考えつかない、日当たり抜群の草原で、エビネが開花していました】
14.4.23 撮影

            エビネ Calanthe discolor〈海老根〉(ラン科 エビネ属) 花期は4〜5月。  
          横に連なった偽球茎がエビに似ていることによる名。
          山野の落葉樹林内に生える高さ
20-40cmの多年草。
          葉は2〜3個根生して、長さ15-25cm、幅5-8cm、鋭頭、無毛。
          花は直径2cmほどで総状にややまばらに8〜15花をつける。
          唇弁は帯紅色または白色で、扇形、3深裂し、
          中裂片はくさび形で2裂し、うね状の条が3本ある。

          花色は変化が多い。


【@を拡大しました − 計10株ほどが辺りに点々と生え、ほかは蕾でした】
14.4.23 撮影
                                 
【Aカキランのことを思えば、相当登った草原のど真ん中でエビネが咲いても不思議ではない?】
14.4.23 撮影

    昨年まで見てきたのは林内の1箇所で、木漏れ日がまばらに当たる薄暗い場所でした。


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

次ページ

TOP