2016年 6月29日  ダキバアレチハナガサ



【@駐車場わきの荒れ地で】
16.6.28 撮影

             ダキバアレチハナガサ Verbena incompta〈抱葉荒地花笠〉
                            (クマツヅラ科 クマツヅラ属) 花期は6〜9月。
           裸地や礫地、草原に生える多年草。南アメリカ原産。
           アレチハナガサと混同されていたが、花序を除きむしろヤナギハナガサに似る。
           葉は対生、広線形〜狭楕円形。
           下部の葉には不整の鋭鋸歯があり、先は次第にとがり、基部は次第に細まり、
           切形で、対生する2葉の基部が接する。
           穂状花序は花時に明らかな円柱状で、個々に独立して見え、長さ2-5cm。
           花穂の基部から先に向かって、4〜5個が同時に咲き、
           花穂は開花に伴って伸び、果時にはふつう長さ3cm内外になる。
           萼にはほとんど腺毛がなく、
           花冠は淡紫色、萼の2倍くらいの長さで、花序からあまり超出しない。


【Aこの高さは50cmほど】
16.6.28 撮影
                                 
【Aを拡大しました − 咲き始めの花序】
16.6.28 撮影

【Aを拡大しました − こちらが先に咲いた様子】
16.6.28 撮影

【B下部の葉には不整の鋭鋸歯があり、先は次第にとがり
16.6.28 撮影

【C基部は次第に細まり、切形で、対生する2葉の基部が接する
16.6.28 撮影
基部はいったん細まって再び幅広くなるヤナギハナガサとは違います。

【D咲き始めの花序を − 穂状花序は花時に明らかな円柱状で、個々に独立して見え
16.6.28 撮影

【E花穂の基部から先に向かって、4〜5個が同時に咲き
16.6.28 撮影

【F咲き進んだ花序を −花穂は開花に伴って伸び、果時にはふつう長さ3cm内外になる
16.6.28 撮影

【Fを拡大しました】
16.6. 28撮影


※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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