2019年 2月27日  ダイセンスゲ



【@秋吉台で確認しているのは洞窟近くの山の斜面1か所だけですが...】
19.2.27 撮影

          ダイセンスゲ Carex daisenensis Nakai〈大山菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属)
                                              花期は3〜5月。
        根茎は株となって匐枝がなく、濃褐色の繊維が多い。
        茎は高さ20-40cm、葉は幅4〜6mm。
        頂小穂は雄性で長さ2-2.5cmあって、線形
        側生の2〜3個は雌性、広線形でまばらに花をつけ、淡緑色で光沢がない。
        果胞は長さ3.5-4.5mm、長楕円形で短い軟毛があり、やや短い嘴がある。
        4〜6月に熟す。
        本州(福井県以西)・九州北部の山地に分布。
        和名は初め伯耆大山のものが記載されたため。

         − 改訂新版「日本の野生植物1」 −

【@を拡大しました − 昨年から、「ここは民有地なので入らない方が良い」とのこと】
19.2 27 撮影

夕方近くの観光客がいなくなった時間帯に来ましたが、やはり注意されました。
「ここにしか生えていないので開花確認のため1分間だけ」とお願いしたら、
職員さんがついてきてくれました。
「穂のような地味な花が咲くんです」『これですか?』 と、見つけてくれました。
約束通り、探して撮影終了まで1分。
ダイセンスゲは、2009年に書いただけなのに、
これからもこんな確認になり、落ち着いて撮影は無理だろうと、
古い画像の中から見つけて日記をまとめました。

                                 
【A今年は、小さな株がほんのわずかだけですが、6年前は・・・】
13.3.14 撮影

【Aを拡大しました −頂小穂は雄性で長さ2-2.5cmあって、線形
39.3.14 撮影

【Aを拡大しました − 側生の2〜3個は雌性、広線形でまばらに花をつけ
13.3.14 撮影
「淡緑色で光沢がない」


頂生の大きくて派手なのが雄花、その下に側生している地味なのが雌花です。

                             * * * * * * *

 ここで早春に、アオイスミレ・ミヤマカタバミ・マルバコンロンソウの開花確認を20年間続けてきました。
 進入禁止の表示はないので、これからも、開花確認だけちょこっと、入らせてもらおうかと・・・。

※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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