2020年 4月10日  ダイオウグミ



【@この株はダイオウグミとのことです − 白魚洞で】
20.4.9 撮影

          トウグミ Elaeagmus multiflora var.hortensis〈唐茱萸〉(グミ科 グミ属) 花期は 4月。
         山野に生えx、よく分枝して高さ約4mになる。落葉小高木。
         葉は互生し、長さ4-10cmの楕円形で、
         表面には鱗片がなく、初め星状毛がある。
         裏面には白色と褐色の鱗片がある。
         4〜5月、葉腋に淡黄色の花が垂れ下がって咲く。
         萼筒の下部は子房のあるところでくびれる。
         果実はナツグミよりやや大きく、6月頃赤く熟す。

         ダイオウグミ(ビックリグミ) cv.Ginantea は、
         果実が長さ1.5-2.3cm と大きい。

          − 山渓カラー名鑑「日本の樹木」 −
         

【@を拡大しました − よく分枝して高さ約4mになる
20.4.9 撮影
                                 
【A】
20.4.9 撮影

【B葉は互生し
20.4.9 撮影

【C長さ4-10cmの楕円形で
20.4.9 撮影

【Cを拡大しました − 葉柄を】
20.4.9 撮影

【Cを拡大しました −裏面には白色と褐色の鱗片がある
20.4.9 撮影

【D4〜5月、葉腋に淡黄色の花が垂れ下がって咲く
20.4.9 撮影

【Dを拡大しました萼筒の下部は子房のあるところでくびれる
20.4.9 撮影

* * * * * きょう開花を見たのは1種でした * * * * *

【E シラスゲ Carex alopecuroides var.chlorostachya〈白菅〉(カヤツリグサ科 スゲ属)
20.4.10 撮影

 トウグミと、ダイオウグミとしている株(果実は見ていません)の赤く熟した果実を是非撮って、
 並べて撮った画像を載せたいと思っています。

※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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