2020年 4月11日  トキイロフデリンドウ



【@4年ぶりに友人が見つけられました − 以前のは造られたばかりの林道上に1株だけでした】
20.4.11 撮影

          トキイロフデリンドウ Gentiana zollingeri f.violascens〈朱鷺色筆竜胆〉
                             (リンドウ科 リンドウ属) 花期は4月。
        フデリンドウの花色に変化が多く、
        淡紅花品にトキイロフデリンドウの名がついている。

         フデリンドウ Gentiana zollingeri (リンドウ科 リンドウ属) 花期は4月。
        山野の腐植質の多い明るい林床や林縁に生える越年草で、
        高さ3-10cm、ロゼット葉はない。
        茎葉は広卵形でやや厚く、縁は白く、細突起があり、
        裏面はしばしば赤紫色を帯び、長さ5-10mm。
        花は4〜5月、茎の上部に少数が密接してつき、花柄はごく短い。
        萼筒は長さ約7mm、裂片は広披針形で直立し、筒部の長さの約半分。
        花冠は青紫色、長さ12-15mm、先は5裂し、裂
        片と裂片の間に小さい副片があり、陽を受けて 平開 する。
        刮ハはやや花冠から超出する。
        種子は紡錘形で、長さ約0.3mmと非常に小さく、やや光沢がある。
        南千島・北海道〜九州、朝鮮半島・中国に分布する。
         − 改訂新版「日本の野生植物4」 −

【Aリンドウが咲く林縁の斜面に、点々と混じりあって咲いていました】
20.4.11 撮影
                                 
【B個体によって少しずつ形状が違います】
20.4.11 撮影

【C】
20.4.11 撮影

【D】
20.4.11 撮影

【E】
20.4.11 撮影

* * * * * おまけ * * * * *

【Fここで今日一番きれいだったフデリンドウを】
20.4.11 撮影


※ 
2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名にして、
  学名は、改訂新版「日本の野生植物 1〜5」 によります

※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。

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