5月2日  チョウジソウ(キョウチクトウ科)

    05.5.2 撮影
   
 チョウジソウ〈丁字草〉 花期は5〜6月。
 
花の形がフトモモ科のチョウジの花に似ていることによる。川のそばなどのやや湿った草地に生える高さ40〜80pの多年草。葉はふつう互生し、披針形で先は鋭くとがる。茎の先に淡青紫色の花を集散状につける。花冠は直径約1.3pの高杯形で、上部は5裂して平開する。


 チョウジソウを見たのは、3年前、島根県の地倉沼でした。
 町のパンフレットに「山口県の自生地はここだけ」とあるクヌギ林で、チョウジソウが開花しました。                                         
                        05.5.2 撮影
 
         チョウジソウは絶滅危惧TA類(レッドデータブックやまぐち)です。
   だれにも尋ねず探しましたので、見つけた時の嬉しさは、言葉では表せないほどでした。