チシャノキ〈萵苣の木/別名カキノキダマシ〉 花期は6〜7月。
若葉は食用になり、味が野菜のチシャに似ているのでこの名がある。暖地の山地に生える高さ10〜15mになる落葉高木。葉は互生。倒卵形〜倒卵状長楕円形で、ふちには浅い鋸歯がある。枝先に円錐花序を出し、白い小さな花を多数つける。花は直径約5o。
チシャノキの開花は6月16日でした。
数年前に初めてチシャノキを知った時からずっと日記に書いてきた木は、下で垂れていた枝が昨年の台風で折れて、残っているのは高いところです。
双眼鏡で開花確認した沢沿いの株も、花の形を撮ることはできそうにないし、今年の日記を諦めていたら、白い花を木全体に咲かせたチシャノキがありました。草原の真ん中です。
05.6.30 撮影
05.6.30 撮影
【上の画像を拡大しました】
「花冠は直径約5o。5深裂し、裂片は平開する」
6月30日(木) 曇り一時雨。
今日は母の90歳の誕生日でした。
口からは何も食べられないので、母の息子から送られてきた身の回りの必需品・・・タオル地の白い犬とピンクのウサギ(体を支えるのに使います)・ピンクのタオルケット2枚・キティちゃんのベビーケットなどを病院に持参すると、顔をくしゃくしゃにして喜びました。
看護士・介護士・男性の入院患者、計6名の小さな合唱団が「ハッピィ・バースデー・ツーユー」と。
最近の母にとっては、小さいけれど、久しぶりの嬉しい出来事だったと思います。
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