チヂミザサ Oplismenus undulatifolius〈縮み笹/別名コチヂミザサ〉
(イネ科 チヂミザサ属)花期は7〜10月。
葉の幅が広く笹の葉に似ていて、ふちが縮れていることによる。
山野の林の中や道ばたなどに生える高さ10-30cmの多年草。
葉は長さ3-7cm、幅1-1.5cmの広披針形で、先はとがる。
花序は長さ5-15cmで、6〜10個の短い枝を総状に出して小穂をつける。
小穂は長さ約3mmのの狭卵形で先はとがり、短い軟毛がある。
第一苞穎、第二苞穎とも小穂より短く、先端に長い芒がある。
【@を拡大しました − 葉は広披針形で、先はとがる】
17.10.5 撮影
【A花がたくさんついた株を】
17.10.5 撮影
【Aを拡大しました −花序は、6〜10個の短い枝を総状に出して小穂をつける】
17.10.5 撮影
【B − Aを別の角度から − 第一苞穎、第二苞穎とも小穂より短く、先端に長い芒がある】
17.10.5 撮影
【Bを拡大しました − 小穂は長さ約3mmのの狭卵形で先はとがり、短い軟毛がある】
17.10.5 撮影
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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