チゴザサ〈稚児笹〉(イネ科 チゴザサ属) 花期は6〜8月。
葉がササに似ていて小さいことからことによる。
水湿地に群生する高さ30〜50cmの多年草。
根茎は長く地中をはい、茎は下部でまばらに分枝する。
葉は互生し、長さ4〜7cmの狭披針形。
花序は3〜6cmの円錐形で、花序の枝は細く、淡緑色または紫褐色を
帯びた小穂を多数つける。
小穂は有柄、柄の途中に淡黄色帯状の腺がある。
小穂は長さ約2mmの楕円状球形で、小花2個、ともに結実する。
【@を拡大しました − イネ科の中でただ一つ、私が可愛いと思う花】
12.7.30 撮影
【A花序の枝は細く、淡緑色または紫褐色を帯びた小穂を多数つける】
12.7.30 撮影
【Aを拡大しました − 小穂は長さ約2mmの楕円状球形】
12.7.30 撮影
【B小穂は有柄、柄の途中に淡黄色帯状の腺がある】
12.7.30 撮影
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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