チゴユリ〈稚児百合〉 Disporum smilacinum
(イヌサフラン科 チゴユリ属) 花期は4〜5月。
可憐な小型の花を稚児に見立てた。
山野の林内に生える高さ20-30cmの多年草。
茎はときに分枝する。
葉は長さ4-7cm、幅2-3cmの楕円形〜長楕円形で先はとがる。
茎の先に白色の花が1〜2個斜め下向きにつく。
花被片は長さ1.2-1.6cmの被針形で、6個が広鐘形に開く。
花被片6はほぼ同形、白色。
雄しべは6個あり、葯は花糸の半長。
子房は花柱の半長。液果は黒く熟す。
【@を拡大しました − ここへはほとんどが一人でしたが、今日は友人たちと5人でした】
17.4.25 撮影
【A − @と同一個体です − 茎の先に白色の花が1〜2個斜め下向きにつく】
17.4.25 撮影
【Aを拡大しました − 花被片は長さ1.2-1.6cmの被針形で、6個が広鐘形に開く】
17.4.25 撮影
【B別の個体】
17.4.25 撮影
【Bを拡大しました − 雄しべは6個あり、葯は花糸の半長】
17.4.25 撮影
私のチゴユリの画像を見ると、いつも寂しさがこみ上げてきたものですが、今回は違います。
この気持ちが花に伝わって、画像に表現できるようになるまで、もう少しだけ頑張ります。
※ 2013年10月から、DNA分類体系準拠の新科名を書いています。
※ 日記の花期は、私が秋吉台で調べてきたものを使用しています。
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